篠倉日報


地域

人口三千人を下回る 高齢化率は四割超に


 町内の人口が、今月一日現在の集計で三千人を下回った。

 十年前より三割ほど減り、六十五歳以上の割合は四割を超えた。世帯の数も、この十年で二百ほど減っている。

 転出は進学や就職の時期に重なる若い世代が多く、戻ってくる人は限られるという。生まれる子どもは年に十人前後にとどまる。

 空き家は年々増え、町内では二百戸を超えるとの調べもある。近くの商店や医療の場が減ることを心配する声も出ている。

 町では、空き家を貸し出す仲立ちや、通院に使う乗り合いの車の運行を続けている。担当者は、住まいと交通の支えを厚くしたいとしている。